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エキスパートコラム

  • 2026.4.14

登記識別情報とは?

「登記済権利証」に代わり導入された12桁の文字列

 登記識別情報とは、不動産の所有権や抵当権の登記申請に使用される、12桁の英数字で構成された重要な情報です。かつては「登記済証(権利証)」と呼ばれる紙の書類が権利者を証明していましたが、オンライン申請の普及に伴い2005年に現在の形式へ移行しました。登記識別情報はA4サイズの通知書に記載され、文字列部分は目隠しシールで覆われています。

 

どのような場面で必要となるのか

登記識別情報は、不動産の所有者や抵当権者が名義変更を行う際に必要となります。代表的な場面として、売買や贈与・相続による所有権移転登記、住宅ローンに伴う抵当権の設定・抹消登記などです。オンライン申請では登記識別情報(12桁の文字列)を入力し、書面申請では記載して提出します。

 

紛失・盗難した際のリスクと対処法

 登記識別情報は原則として再発行ができないため、紛失や盗難に遭った場合は、速やかに法務局へ「失効」を申し出ることが重要です。
また、不正登記を防ぐための「不正登記防止申出」などの制度も用意されています。紛失しても権利自体を失うわけではありませんが、将来の登記の際には司法書士による本人確認手続きなど、別途費用や手間がかかるため大切に保管しましょう。

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