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- 2026.3.15
不動産売却時の確定申告
不動産の売却時に確定申告は必要?
確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得を、翌年2月16日から3月15日までの間に税務署へ申告・納税する手続きのことです。通常、会社員は勤務先での年末調整で税金計算が完了しますが、不動産売却によって譲渡所得(利益)が生じた場合、会社での年末調整とは別に、自分で確定申告を行う必要があります。
不動産売却による譲渡所得の算出方法
譲渡所得とは不動産等の資産を売却して得た利益のことで、「収入金額-(取得費+譲渡費用)」で算出します。譲渡所得がプラスとなったら、譲渡所得税が課税されるため、確定申告が必要です。給
与所得者の場合、譲渡所得が20万円以下なら所得税の申告は不要ですが、わずかでも譲渡所得があれば住民税の申告手続きが必要な点に注意してください。

マイホーム特例の適用には確定申告が必要
マイホームを売却した場合、税負担を軽減するためにさまざまな特例が設けられています。この特例適用を受けるには確定申告が必須です。特例の適用で譲渡所得税が0円になる場合でも、確定申告は欠かせません。また、売却によって譲渡所得が0円以下(損失)となった場合でも、確定申告を行えば税制上のメリットを受けられるケースがあることも覚えておきましょう。