無料査定・ご相談

Column
エキスパートコラム

  • 2025.9.15

物価高時代の不動産投資

 物価高騰が続く現在、現金の価値目減りへの対策として不動産投資が注目されています。しかし、不動産価格も上昇する中で、どのような戦略で投資に臨むべきでしょうか。市場環境の変化を踏まえた投資のポイントを解説します。


不動産価格高騰の要因と今後の動向について

 近年、あらゆるモノやサービスの価格が高騰していますが、住宅の価格も上昇傾向が続いています。
住宅価格が上昇している要因としては、①建築コストの上昇、②中心市街地の地価上昇、③インフレによる物価全体の上昇などが挙げられます。今後の動向はエリアと物件次第と言えますが、中心市街地の駅近、好立地エリアは引き続きニーズが高く、さらなる人口の増加が見込まれるでしょう。

物価高で注目される資産の現物化

 インフレの状況下では現金の価値が目減りする一方で、現物資産は価値を維持しやすい傾向にあります。不動産は代表的な現物資産の一つであり、安定した資産保全手段として再注目されています。

不動産投資をするなら立地選びが肝心

 今は不動産が高く購入が難しい局面ですが、見方を変えれば、「資産価値の高い物件に投資できるチャンス」と考えることもできます。値下がりを期待して投資の開始を遅らせ続けていると、投資のタイミングを逃してしまうかもしれません。
 物件購入の際は、価格だけではなく、長期的に安定した賃貸需要が期待できるエリア・物件であるかを、慎重に判断することが大事です。物価高や金利の動向も注視しつつ、ご自身に合った投資戦略を立てることから始めてみましょう。

無料査定・ご相談はお気軽にお問い合わせください